妊娠4ヶ月以降の葉酸の摂り方

「葉酸が必要なのは妊娠初期まで?」

 

葉酸が最も必要なのは、妊娠前から妊娠初期と言われています。それは、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防という、大きな役割があるからです。

 

赤ちゃんの神経管が形成される妊娠初期に、葉酸が体内にしっかり蓄積されていることが大切だからです。

 

では、その時期を過ぎれば、葉酸は必要なくなるのでしょうか? いいえ、それ以降も、葉酸には多くの働きがあります。

 

 

「妊娠中期から後期に必要な摂取量」

 

妊娠も中期になると、つわりも治まり安定期に入ります。それまであまり食事ができなかった人も、食欲が戻り体調も安定してきます。

 

それまで意識的に摂取していた葉酸も、もうそろそろ飲まなくてもいいのかな?と思う人もいるでしょう。

 

厚生労働省では、通常の食事にサプリなどをプラスして、葉酸を摂取することを推奨している対象者は、「妊娠を計画または妊娠の可能性がある女性」としています。ということは、妊娠中期を過ぎたら摂取しなくてもいいのでしょうか?

 

答えはNo!妊娠中期を過ぎても、葉酸は必要な栄養素なのです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、妊婦の葉酸付加量は、+240μgを推奨すると表示されています。

 

これは、成人女性の推定平均必要量200μgに加えて240μg、つまり合計480μgの葉酸を摂る必要があるということです。

 

妊娠中期以降も、赤ちゃんが無事に成長するために、葉酸は不可欠な栄養素です。引き続きしっかり葉酸を摂取することが大切です。

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